初めに
プロフィールにも書いていますが、私は元々高校卒業後、料理の道に進みました。
特にやりたいこともなく、進学するお金もなかったため、職種はなんとなく決めました。 その後も転職せず、調理場の責任者として働いていましたが、ある日、私の人生に大きな転機が訪れました。
その転機のきっかけとなったのが……
🦠 新型コロナウイルス 🦠
このウイルスの影響で、私の生活は大きく変わりました。
営業自粛やテイクアウト中心の業務にシフトするなど、飲食業界は大きな打撃を受けましたが、 最も衝撃的だったのは、収入が激減したことです。
最低手取り9万円まで落ち込み、しばらくしても16万円ほどにしか回復しませんでした。
ちょうど家を購入したばかりで、2人目の子どもが生まれたばかりだったので、かなり厳しい状況に……。
数ヶ月間は何とか耐えましたが、収入が元に戻る気配がなかったため、転職を決意しました。
エンジニアを目指した理由
怪我や病気の影響を受けにくく、安定した仕事を探していたところ、 リモートワークが可能で、収入が高いエンジニア職に興味を持ちました。
ただ、完全未経験からの転職は難しいと感じたため、ITスクールに通うことを決意。
ITスクールに通って感じたこと
私は RaiseTech のAWSコースを受講しました。
なぜAWSコースを選んだのかというと、
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当時、未経験から転職する際にインフラ系が採用されやすいと聞いた
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クラウドの時代が来ると感じた
この選択は結果的に正解で、現在ではPL(プロジェクトリーダー)やチームリーダーとして活躍できるようになっています。
最初はタイピングも人差し指でやるレベルでしたが(笑)、毎日勉強するうちに少しずつ理解が深まりました。
メンターや講師の方々から、
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調べ方
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転職活動のアドバイス
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キャリアの相談
など、多岐にわたるサポートを受けられたのは大きなメリットでした。
結果として、ITスクールに通って 良かった と思っています。
転職活動のリアル
IT未経験からの転職は 想像以上に厳しかった です。
30社以上に書類を送りましたが、面接まで進めたのは 5社程度 でした。
ポートフォリオを作ったものの、完全未経験OKの求人は少なく、転職活動は難航。
それでも何とか 1社から内定を獲得 し、エンジニアとしてのキャリアをスタートできました。
アルバイトをしながら学習と転職活動を並行して行っていたので、振り返るとかなりハードでしたね(笑)。
エンジニアになって感じたギャップ
エンジニアになってみて、いくつかギャップを感じました。
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フルリモートの案件は意外と少ない
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企業によっては24時間365日対応が求められる(夜間・休日勤務あり)
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「フルリモート&定時退社」は都市伝説だった…
とはいえ、
飲食業時代にはできなかった在宅勤務が可能になり、 怪我や病気の際にも 収入が途絶えない安心感 を得られるようになりました。
1社目では 運用保守 を担当し、夜間・休日対応や障害対応がありましたが、 それでも 飲食業時代より収入はアップ しました。
現在就業している 2社目 では、
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ほぼ定時退社
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リモート勤務
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家族との時間が増えた
と、トータルで見て エンジニアになって良かった と実感しています。
今後の目標
今後も インフラエンジニア としてスキルを磨き、 さらに収入を上げて、家族に還元していきたいと思います。
長々とお読みいただき、ありがとうございました。